キャプテン・スーパーマーケット
- 監督:サム・ライミ
- 出演:ブルース・キャンベル、マーカス・ギルバート
- 公開年:1993年
- 上映時間:89分
- ストーリー:中世にタイムスリップをしてしまった主人公。なんとか現代世界に戻ろうと奮闘する。そんな中、死の蔵書を見つける事によって現代へ帰れることを提示される。
- レビュー:なにかしらストーリーを書くのもおかしいぐらいにハチャメチャな内容になっています。題名から、「死霊のはらわた」という冠名が取れてしまいましたが、紛れもない続編です。第1、2作目がバリバリのスプラッタームービーなのに、趣向を変えてのお笑いムービーになってます。勢いで見せる作品で一気に見せるんですが、どうにもこうにもって感じです。
- お薦め:☆☆☆
ロボッツ
- 監督:クリス・ウェッジ
- 声の出演:ユアン・マクレガー、ハル・ベリー
- 公開年:2005年
- 上映時間:90分
- ストーリー:小さな町に住むロボットが、大都会に夢を追って出てくる。そこで出会った仲間たちと友情も育んでいく。一番会いたかったのが、ロボットの神様である大発明家のロボットだった。しかしそのロボットはもう後継者に後を譲って、表舞台からは身を引いていた。
- レビュー:画面がキレイですね。それと声の出演者の豪華なことといったらありません。夢を決してあきらめない姿に感動をおぼえました。しかしロボットのデザインがあまりいけてないような気もします。いかがなもんかな?しかし映像美には圧倒されます。
- お薦め:☆☆☆
奥様は魔女
- 監督:ノーラ・エフロン
- 出演:ニコール・キッドマン、ウィル・フェレル
- 公開年:2005年
- 上映時間:103分
- ストーリー:ある日魔女イザベルは普通の暮らしがしたいが為に、人間界に暮らす。その頃落ち目のハリウッド俳優が再起をかけてTVドラマのリメイク作品に出演しようとしていた。相手役の魔女役の女性を探しているがなかなか見つからない。ある日街中でイメージにピッタリの女性を見つける。それは、人間界に住もうとしているイザベルだった。
- レビュー:往年のTVドラマのリメイク作品。よく観ました。土曜日の午後なんかに。しかし昔のTVドラマのイメージを思っていたら全く違うことになります。まーいまいちかなー。主演のウィル・フェレルも日本ではあまり認知度もありません。ギャグもいまいち不発に終わっています。ロマンチックコメディーの括りになるのでしょうが、あまり笑えませんね。
- お薦め:☆☆
ダーティハリー
- 監督:ドン・シーゲル
- 出演:クリント・イーストウッド、アンディ・ロビンソン
- 公開年:1971年
- 上映時間:103分
- ストーリー:屋上のプールで泳いでいた女性が何者かに狙撃され殺される。その事件を任されたのが、”ダーティハリー”ことキャラハン刑事だった。いつも汚い仕事を任されることからその異名をとっていた。やがてサソリを名乗る男から脅迫状が届く。十万ドルを渡さなければ無差別殺人を続けるというものだった。そこでハリーが捜査を始める。
- レビュー:イーストウッドの初期の傑作です。名前を不動のものにしたと言っても過言ではないでしょう。私自身ハリーシリーズはこれが最高の出来だと思ってます。当時刑事ブームも作っています。この作品で。敵のサソリ役の俳優さんがあまりにこの役が強烈だった為に、ノイローゼにかかりしばらく休養をとったというのも聞いたことがあります。それほどまでに憎たらしい敵役を熱演しています。まー必見ですぞ!
- お薦め:☆☆☆☆
ミザリー
- 監督:ロブ・ライナー
- 出演:キャシー・ベイツ、ジェームズ・カーン
- 公開年:1990年
- 上映時間:108分
- ストーリー:有名な作家が原稿を編集者に持って行く途中で雪山で事故に遭い遭難する。しかし近くに住んでいる女性が通りかかり、助けてくれる。全身打撲の上に両足骨折で身動きが出来ない状態になってしまう。しかし助けた女性がたまたま看護婦で献身的な介護で徐々に回復していく。その女性は、作家の大ファンで、熱狂的すぎるほどだった。
- レビュー:人気作家スティーブン・キング原作の映像化です。色々と映画化されるものはあるようですが。キング自身が気に入る作品は少ないようで、キューブリック監督の「シャイニング」なんか酷評だったそうです。映画的には、おもしろいんですがね。この作品はどうだったんでしょう。私個人的には好きな作品です。ストーリー展開がいかにもキングらしい展開でうなるものがありますよ。ちなみにこの作品でキャシー・ベイツはアカデミー主演女優賞を受賞しています。怖いですよー。キャシーが!!
- お薦め:☆☆☆
鉄人28号
- 監督:冨樫森
- 出演:池松壮亮、薬師丸ひろ子
- 公開年:2004年
- 上映時間:114分
- ストーリー:大都市東京でサイバーテロが勃発。ロボット”ブラック・オックス”が突如飛来して町を破壊する。そんな時小学生の正太郎が見知らぬ老人から電話をもらう。話によると亡き父が、ロボット”鉄人28号”を残していて、その操縦者にふさわしいのが息子である正太郎だという電話だった。
- レビュー:有名な漫画のCGバリバリ全開のリメイク作品です。設定が古めかしいが映像は、最先端という矛盾が気持ち悪い感じがします。操縦するのもリモコンで、今風ではなく、なんとか現代チックに仕上げようとしてますが、無理があるかも・・・そう話題にならなかった作品ですね。小学生が東京の運命を握っているなんて無謀ですね。
- お薦め:☆☆☆