バットマンフォーエバー

鑑賞4回目
ティム・バートンが製作に回り、ジョエル・シュマッチャーが監督をした作品。前2作とは、打って変わった明るい路線に変更してしまいました。バットマン・リターンズのダークな路線が好きだったんですが、ちょっとって感じになってしまいました。シリーズ物も回を追うごとに前作よりおもしろくしなければならない運命ですので、製作側も困り物でしょう。しかしこの3作目の悪役がジム・キャリーでほとんどジム・キャリーの映画といっても過言ではないぐらい主人公を食ってますよ。私はこの作品で初めてジム・キャリーを見たんですが、結構衝撃がありましたね。もう一人悪役で、トミー・リー・ジョーンズも出演してるのですが、あまりインパクトが残らないようになってしまってます。撮影中はトミー・リー・ジョーンズジム・キャリーをえらく嫌ってたようですよ。主人公もマイケル・キートンからバル・キルマーに変わってます。やっぱりマイケル・キートンが絶品ですよ。なんというか心に影のある演技というのがとてもはまってました。まだまだ続きそうなこのシリーズは結構楽しみにしてるんですが・・・作品自体の質が落ちない事を祈ります。次回作には、渡辺謙が出演してますので、期待しましょう。
評価は☆☆☆です。
バットマン フォーエヴァー [DVD]