マルサの女
- 監督:伊丹十三
- 出演:宮本信子、山崎努、津川雅彦
- 公開年:1987年
- 上映時間:127分
- ストーリー:税務署の調査官の板倉亮子はラブホテルのオーナーである権藤を調査していた。しかし全くシッポを出さずに調査は終了してしまう。そんな中板倉は国税局査察部に抜擢される。そこで一度捕まえられなかった権藤をもう一度調査を始める。
- レビュー:映画は脚本からという監督の言葉どおりの映画で、脚本のおもしろいこと。今まであまり日のあたらない職業である”マルサ”というテーマでスリリングかつ軽妙に物語が進んでいきます。細部にこだわった作りが観ている側にも伝わるいい作品になってます。伊丹監督は自殺をしてしまうというビックリするような最後を遂げられてしまいました。非常に残念です。ちなみに伊丹作品に中でこの作品が一番好きですよ。
- お薦め:☆☆☆☆