CSI:科学捜査班 第9話「高度3万フィートの密室殺人」

このシリーズの水準の高さには、いつもビックリさせられます。まだ見たことのない方に簡単に説明を。警察の中にある一部門の科学捜査班の物語。刑事とかではなく裏方的な活躍を描いてます。まー日本で言う鑑識みたいな感じですかね。主任のグリッソム・ウォリック・サラ・ニック・キャサリンの五人が殺人事件の全貌を暴いていく。今までになかった点は、犯人を追い詰めていく過程が科学を通して詰めていく所ですかね。細かい証拠物件からある特定の人物を割り出し逮捕する。追い詰めていく過程がすごくおもしろいんです。
さて今回の話は飛行機の中で起こった密室殺人。一人の男が死んでしまい、乗客・乗務員達が容疑者です。皆一様に何か隠し事をしている感じがあり、証拠から状況を割り出していくとある事に気づいていく科学捜査班。ラストは書きませんが、最後には、何か複雑な気持ちにさせられるエピソードです。なんかこう寂しいような。

評価は☆☆☆です。個人的には、エピソード8「グリッソムへの挑戦者」が好きです。

CSI:科学捜査班 コンプリートBOX I [DVD]